
札幌市交通局が進める電停のリニューアル工事、昨年は西15丁目が対象となり、夏に撮影しに行ったところ電停のあったところはきれいさっぱりなにもなくなっていて、カーブを曲がった先の西4丁目寄りに仮設の電停も設置して対応していました。 それから数か月後、再び西15丁目にこの冬行ってみたところ、元あった場所に電停が復活して既に稼働していました。 ということで、西15丁目の電停があった位置に何もない状態で市電の撮影が出来たのは昨年限定だったということになるのでしょう。
新しい電停は立派すぎるほど立派なものに生まれ変わっていました。その昔電停と言えば幅1mにも満たない他の場所より数センチ高いだけのもので、周りを囲う柵などもなく、バス停のようなポールが立つだけでしたので、結構すぐ後ろをクルマがすごい勢いで通り過ぎていくのがおっかなかったものですが、今はそれに比べて超高級化といった感じでしょうか。正直そこまでお金をかけるだけのものでもないような、電停というよりもはや駅だな・・・というものになっていますが、あまり立派すぎるのも考えものかもしれませんね。
さてこの場所、周りはビルやマンションが多く立ち並んでいますが、これらがなかった時代は藻岩山がドーンとバックに入る絶好の撮影ポイントだったんでしょうね。今ではビルとビルの間から写真のように垣間見えるだけになってしまっていますが、当時がどんなものだったのか見てみたいものです。 |
|