
今日は北海道バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道バスの札幌230あ948、三菱ふそうエアロエースです。
詳細は不明ですが、おそらくQRG代辺りのクルマではないかとみられるこのクルマ、これまでの北海道バスにない特徴がちらほら見られる1台です。
まずカラーリングですが、今まで北海道バスでは見たことがないカラーリングになっています。黄色意外に赤やオレンジの星がちりばめられているというデザインですが、ニュースター号のカラーリングながら、北海道バスが所属する東京バスグループ全体で見てもMS9系でこのカラーリングを纏っているクルマはいないようです。採用になっているのは今年名古屋バスや東京バスで導入した新車からのようなので、このクルマは北海道バス入りの際、新デザインのこのカラーリングに塗り替えられた可能性がありそうです。
フロントにLED表示機がつき、側面にもNEW STARの文字が入っていますので、一見するとニュースター号向けのクルマかと思いきや、窓下にはバスゴリと共に「貸切」の文字が。どうやら貸切車となるようです。ただニュースターの表記がありますので、路線車からの転用車なのかもしれません。
フロントには72F94−014TCRの社内番号表記が大きく入っているんですが、該当するクルマを調べてみたものの見つけだすことができませんでした。末尾の014が年式で14年式かと思いきや、そういう番号の付け方ではないようですので、年式なども不明です。
そしてちょっと見逃しがちなのがルーフ。ルーフに乗るエアコンのエバポレーターがエアコンユニットカバーがかけられており、エアロというよりセレガーラのようなルーフになっているのも特徴的です。
それにしても北海道バスには新車導入がありませんが、それでも随分車両の年式が若返りましたね。もしかするとMS8系はもういないんじゃないかという感じすらします。本社内にいるMS8系はみんなナンバーが切られているものばかりですし。
基本本州からの系列内移籍で玉突き式の置き換えを行っているのが北海道内にある東京バスグループの事業者ですが、意外と早くMS0系も回ってくるかもしれませんね。 |
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