
今日は十勝バスから1台。 今日ご紹介するのは十勝バス本社所属の帯広230あ2023、日野レインボーHR・ノンステップです。
観光マスクのこのクルマは十勝バスが03年に新製導入したもの。この時ふれ愛りんりんバス向けにと2台導入しましたが、そのうちの1台がこちらとなります。
既に過去にご紹介しているもう一方のクルマは帯広230あ2033で登録されており連番にはなっていません。希望ナンバーで取得しているのに不思議だな〜と感じるのですが、2033の方はまだふれ愛りんりんバスのカラーリングを維持しているものの、こちらは十勝バスの標準カラーへ改められています。
フロントガラスが分割ではなく、1枚もののガラスになっているものの、オーバーラップ式のワイパーではなく、合掌ワイパーというのが面白いですね。
この手のレインボーHRはコミュニティバス向けにと2000年代前半に日野がポンチョを製造するまで、道内あちこちの事業者で導入した例がありますが、観光マスクでの導入というのは少し珍しいですね。 今こうした注文をつけることはおそらく不可能かと思うのですが、もしやるとすればセレガーラ顔になるのでしょうか。
また十勝バスのこの2台は前戸が特徴的で、直線的なデザインではなく、一部向かって左側が裾に向かって広がるようなデザインになっています。思えば昔のバスってこういう前戸のクルマが多かったように思うのですが、なんだかちょっと懐かしさを感じる前戸になっています。
なおこれらのクルマ、ふれ愛りんりんバスの運行終了後は主に帯広市内東部方面の路線で運用されています。 |
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