
先日ニセコバスに入ったばかりの新車を1台ご紹介しましたが、今日は反対で離脱しこれから去ろうとしているものを。
ニセコバス本社の一角に3台の離脱車両が留め置かれていました。 2台は日野セレガ、1台はレインボーです。
3台とも個体を特定するのは難しい状態ですが、真ん中のセレガは前輪周りのパネルがはぎとられています。部品取りになっているようです。
そしてレインボーですが、方向幕がそのままで抜き取られていません。 ということはLEDではないので発注車ということになりますが、フロントには日野エンブレムがついており、中ドアが折り戸ではなくワイドドアですので、この仕様だと札幌200か259か462のどちらかということになりますが、259の方は18年に徐籍されていますので、そうなると462の方ではないかと思われます。
ニセコバスのNBロゴが右ではなく左側に入っているという特徴もあるんですが、車体更新の際左側に移ったと思われるこのロゴ、左に入った状態の画像が手持ちの中にはないので追いかけられるのはここまでとなりますが、たぶん462ではないかと思われますが、462であれば本社ではなく寿都にいたクルマ。01年式のレインボーですが、ニセコバスではもうちょっと活躍してもいいぐらいの年式。グループ本体の北海道中央バスでも01年式の廃車は本格的に進めていない状態ですから、おそらく寿都方面の路線縮小と減便に伴い減車されたのがこのクルマという可能性がありそうです。 減車であればもしかすると徐籍ではなく本社に転属で今後ももう少し活躍する可能性もありそうですが、ナンバーが雪で隠れているのでナンバーの有無が確認できないこと、使うならちゃんとした位置に置くのではないか?ということを見ると、やはり廃車になってしまうのでしょうかね。 寿都、岩内方面で使っていたなら塩害で痛みが他の01年式以上に進んでいたのかもしれません。 ただ方向幕が残ったままというのが気になるんですよね。
いずれにせよ貸切車は2台徐籍のようですが、補填するクルマが入っているかは不明です。 減車ではないなら、置き換えのクルマが入っていそうな感じなんですけどね。 |
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