先日ラッセルの撮影のおまけでキハ２０１を撮りました。というかキハ２０１がその時間に入っているというのはノーマークだったので、やってきた列車を撮ったらキハ２０１だったという感じだったんですがね。
久々に撮ったキハ２０１でしたが、久々と言っても昨年のクリスタルエクスプレスラストランの際、これもおまけでクリスタルの後に来る江別の回送で撮ってるんですけどね。
宝の持ち腐れ状態のキハ２０１ですが、結局この高性能気動車はその性能を生かすことなく一生を終えてしまうことになるのでしょうかね。
高性能よりも通勤型であること、気動車なのに３両１ユニットでしか行動できないこと、それゆえワンマン運転もできないことが仇となってしまった感じでしょうか。
さてこのキハ２０１に小さな変化がありました。
半自動ドア動作時に押すボタンが更新されていました。
これまでは７３１系と同じものがつけられていましたが、７３３系などと同じタイプのものに交換されています。
どうやら車内側も交換されているようです。確かに７３１系タイプだとちょっと押しにくい感がありましたからね。では７３１系は？と言えばこちらは更新されていません。
キハ２０１系は台数が少ないため更新されたのかは不明ですが、すっかり影の影という感じの存在になってしまったキハ２０１ですが、一応きちんと更新などの手当はしてもらっているようですね。
さてこのキハ２０１系、ダイヤ改正後の運用はどうなったのかと見てみると、これまで午前中から江別ー手稲・ほしみを何往復かして１５時過ぎに苗穂へ戻った後、夕方のニセコライナーで倶知安方面へ向かうという運用でしたが、ダイヤ改正後は、手稲ー江別を往復した後、江別→小樽と走り、小樽→札幌で運用を終えて苗穂へ戻るという運用に変わったようです。
ただ苗穂へ戻る時間としてはダイヤ改正前とほとんど変わりがないようですので、走る方面を変えてもうまく入区の時間を合せてきたものだなと思うばかり。
ほしみ発着という運用はなくなりましたが、小樽まで入るようになったというのは日中のキハ２０１系的には久々というか珍しい感じがします。
ただ、区間快速がなくなりましたので、特急列車にでも乗ってるような感覚になる、全開でガンガン走るキハ２０１系にはもう乗れなくなってしまったのは残念です。 |
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