
今日は北海道バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道バスの札幌230う992、三菱ふそうエアロエース・ハイウェイライナーです。
このクルマは北海道バスが都市間高速車として導入した2TG代のエアロエース。北海道バスとしては初のMS0系ではないかと思われますが、一見すると新製導入にも見えるものの、元々は18年に大阪バスが導入したもの。1年程度で北海道バスへ系列内移籍していることになります。 北海道バスにはなかなか新車として入るクルマがなく、ワンクッション置いてから来るクルマがほとんどで、こちらのクルマもその1つですが、MS0系ながら、系列内とはいえ移籍車となります。
元々は大阪230あ44だった個体のようで、MS0系ながらマイナーチェンジでフロントマスクが変わった19年版ではなく旧型バージョンのMS0系となります。 旧型のフロントマスクでMS0系というのは製造期間が短いですから、全国的に見てもかなり玉数が少ないはずですので、そんな希少な1台となるはずですね。 フロント、リア共にシグネチャーライトがついている他、フルカラーLEDを搭載している特徴があります。 側窓1枚目に入るエンブレムのフォントが赤文字になっているのも特徴的ですね。
それにしても東京バスグループは車両の入れ替わりが激しいようで、こうした年式の浅いクルマも移籍させて入れ替えたりしているほか、QRG代のエアロなども除籍したりしているようで、新しいクルマだからと言って安心はできず、次会えるか分からないような状況と言えるのかもしれませんね。 |
|