
今日はジェイアール北海道バスから1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス長沼営業所所属の札幌200か2645、三菱ふそうエアロスター・ワンステップです。
このクルマは10年3月にJHBが新製導入したPKG代のエアロスター。導入は10年ですが、3月の導入で09年度分の導入となっています。
厚別営業所に新製配備で15年に長沼へ転属しています。
MPシリーズではJHB初の長尺であるP尺で導入されたこのクルマ、2人掛けシート中心の車内ですが、そのシートはハイバックシートとなっており、厚別や手稲にJHBが配備する同じ53型でも本格的な中ロマ車となっているのが特徴です。 翌11年にはいすゞエルガでも同様の中ロマ車を導入しており、シートベルトを搭載するため、雪まつりのシャトルバスでは高速道路経由の便でも活躍していました。
厚別には10年3月導入分と8月導入分で合計6台同タイプのクルマが入りましたが、昨年までに2785を残し5台が長沼へ転属しています。
MT車最後のエアロスターともなっているこのPKG代、札幌市内の事業者だと発注車は限られた台数しか存在せず希少な存在となっています。
今年で10年目となるクルマですが、近年10年未満のうちにシートモケットの張り替えを行っており、車内の印象が少し変わっていますがこの張り替え、モケットが車両によって違ったものが採用されている場合があり、新製時と比べると差異が見られるようになりました。 |
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