以前地上から見上げた状態の北海道エアシステムの新型機、ATR42−600をご紹介しましたが、今日はきちんとした向きからのものを改めて。
こちらがHACの新型機です。 これまでのサーブ340と比べると見てすぐ違いがわかります。
サーブ機では多くの飛行機同様主翼が期待側面についていますが、こちらは主翼を背負うような形でついています。客席からの視界がよくなるようですが、見た感じは重そうな感じに見えますね。 また垂直尾翼につけられている水平尾翼もサーブ機と比べると上の方についています。 軍用機のような見た目ですが、プロペラもひねりの入る独特の形状となっています。
これまでのサーブ機との並びです。
比較してみるとランディングギアも足が随分短いですね。ローダウンしたような感じというか、短足といった感じですが、その分タラップの段数も少なく出来るため乗り降りも少し楽なのかもしれません。
HAC発足以来から支えてきたサーブ340ですが、最近時々トラブルを起こすようになっており、限界を感じさせるような状態になっています。ただ続く2号機3号機の納入がコロナの影響で見通しが立たない状態のようですので、まだサーブにはがんばってもらうしかないようです。 ただ近い将来HAC機はすべてこのATR42になってしまうのは確実でしょうね。 |
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