
以前H100型を羊蹄バックに撮ろうと思ったら昨年と全く同じ状況でダメだったとの記事をご紹介しましたが、実はあの写真には前段階があるんです。それが今日のもの。
行ったことのある方ならすぐどこか分かると思いますが、比羅夫ー倶知安のサンモリッツ大橋でのもの。ここもバックにドンと羊蹄山が入るわけですが、バックには羊蹄山がありませんね。しかもこの角度では山頂まで入る角度ではありません。もっとカメラを上に向けねばならないわけですが、なぜこうなったか。それは状況を見て分かる通り雪が降っており羊蹄山はまさに雲隠れ。なので列車を大きく撮ることにしたためこの角度としたわけです。
列車が来る10分ほど前には羊蹄は出ていたんですけどね。にわかに曇って来て雪が降りだしたと思ったら羊蹄山は雲隠れですもの。この段階で今年も羊蹄山を入れてのカットはダメなんだなと確信して次へ行ったというわけです。
それにしてもH100型はキハ40に比べると小さいですね。第三セクター鉄道の軽快気動車のような感じです。
ここってバックに木が生えていますが、バックに紅葉というカットが撮れますね。ただこの木々がもしなければ、すぐ向こうには尻別川がありますから、川を入れて北海道らしい雄大な景色の中を列車が行くというカットが狙える場所なのかもしれません。 |
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