
今日は道南バスから1台。 今日ご紹介するのは道南バス苫小牧営業所所属の室蘭230あ624、日野セレガHDです。
このクルマは20年に道南バスが導入したQRG代のセレガHD。 見てすぐに出所がわかりそうな仕様ですが、元は13年にウィラーエクスプレスが導入したものとみられます。
苫小牧営業所配属ということで、主にハスカップ号での運用となりますが、既に道南バスではセレガーラを導入済みで、道内他社では導入例のないセレガHVまで導入しているほどですが、このハスカップ号に関して言うとセレガーラは初導入となりました。
ようやくセレガーラがハスカップ号にやって来たという形になるものの、その仕様はトイレはないものの、10列シートの長距離路線仕様でフットレスト、レッグレストもそのまま装備されているので、共同運行を行う北海道中央バスの車両を含めても短距離路線としては豪華仕様の1台となっています。
昨年の夏場に側面表示機が側窓1枚目につくという変わった仕様のこの車両に気づき「おや?」と思っていたんですが、ようやくとらえることができました。
QRG代まで移籍中古として流れて来る時代になりましたが、元ウィラーのクルマの場合その車体価格は驚くほど格安のようですね。大体新車の高級ミニバン1台分といったところでしょうか。元長距離路線車なのでそれなりにヘタりはあるでしょうけど、短距離路線車として導入するのも分かります。 |
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