レカ郎写真記


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...... 2021年10月03日 の日記 ......
■ 出区シーン   [ NO. 2021100301-1 ]



今日は先日ふと気になって撮りに行ってみたものを。
札幌市営地下鉄でも当然ながらラッシュ前に運行本数を増やし、終了後に減らすというダイヤを組んでいます。ということは、ラッシュ前に車両基地から出てくる編成があるはずです。
そこで仕業番号が出ている業務用の時刻表を元に目星をつけて狙ってみることに。
というのが今日の写真です。一応最後尾まで収まっています。

足回りが隠れることなく見え、しかも明るい中柱などなんの障害物もなくすっきりと撮れるのは数ある地下鉄駅の中でも南北線の自衛隊前駅だけです。

この時はちょうどフルカラーLEDに転換済みの編成が回送で出て来たので、初めて回送表示も納めることができました。回送の場合星マークが出ないんですね。

確か以前は夕ラッシュ前に出してくる編成は自衛隊前発麻生行で運行する便があったはずですが、今はそんな列車の設定はなく、自衛隊前駅まで出てきたところで折り返しで真駒内まで回送して真駒内から麻生行として営業に入るスタイルのようです。
この間乗務員さんはいちいち運転台の切り替えをして両端を行ったり来たりしなければなりませんからめんどくさそうな感じがします。

こういうスタイルをとっているのも南北線だけですね。東西線は出区する際は車両基地からすんなり新さっぽろ駅へ入れますし、入区する場合も新さっぽろ駅からスムーズに車両基地へ入れます。
東豊線も同様ですね。東豊線の場合は出区してきた車両をさっぽろ発栄町行きとして営業に入れる方法をとっていますし、入区列車は営業運転することなく栄町から回送しているものの、南北線のような折り返しに次ぐ折り返しというスタイルではないですからね。

ちなみに夕ラッシュでは3本編成が追加されるようですが、車両基地から出区してくる編成は2本のみでした。ということはもう1本はおそらく真駒内駅奥に日中留置してある編成を出してくるのではないでしょうか。

この出区シーン、転轍機の切り替えがかなり素早く行われていたのが印象的でした。

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