
先日新幹線工事で移動した倶知安駅の様子をご紹介しましたが、この倶知安駅の小樽方に踏切があります。この踏切、少し変わった踏切になっているんです。それが今日のもの。
倶知安駅の移動と共に踏切も移っていますが、ここの踏み切りはとにかく遮断機が多い。全部で8つの遮断機があります。 普通この手の踏切だと右と左にそれぞれ1つずつですが、ここは歩道にも遮断機があるので4つも多いのです。 多くの場合長いポールを用いるか、屈折タイプのポールで長さを出しますが、ここでは標準的な長さのポールしか使っていないため、それだと歩道までカバーできないんですね。なのでこのような形になったものと思われますが、道幅は片側1車線ながら歩道の幅がそこそこあるというのも理由にあるのでしょう。でも灯火は車道側にしかないんですね。
あまりこのような踏切は見たことがないので面白いなと思って撮ってみた次第。 大抵少し大きめの駅だと踏切ではなく立体交差などの措置が取られることが多いですが、ここでは踏切で道路と交わっているというのもあるのでしょうね。 |
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