
今日は北海道開発局の除雪グレーダーを1台ご紹介です。
今日ご紹介するのは北海道開発局の小松GD705Aの除雪グレーダーです。
このクルマは01年に導入になったもの。一見すると普通のグレーダーに見えますし私も最初何の気なしに見ていたのですがよく見るとなにやら見慣れないものがついています。 サイドウィングつきというのは以前ご紹介した通り存在していますが、こちらのグレーダーにはミニプラがついています。サイドウィングでもない、シャッターでもないこのミニプラウ、リンク機構によって昇降させたり角度調整が可能となっています。ではどう使うのかと言うと、左側に寄せられた雪を跳ね飛ばす際に使うもの。当然車体下のブレードより前についていますので1番車として車列に入る場合には基本ミニプラウは使えませんね。前の除雪車が寄せた雪を跳ね飛ばすわけですから、2番車以降でこのミニプラウが活躍するということになります。
サイドウィングであったりミニプラウであったり、はたまた様々な表示板であったり、開発局の除雪車は国費で導入されるだけあって他にはないこだわりが色々とあります。 ちなみに写真では交差点通過中ですのでサイドシャッターを展開中です。 |
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