
先日丘珠へ行ってみました。そろそろピンク系以外のFDA機が撮りたいな〜と思ってリベンジだったんですが、その時見かけたイレギュラーのものを。
私が到着した時にHAC機が離陸しようと誘導路を移動していました。それがHACにおけるATR42の1号機だったんですが、到着2号機が私の頭上を飛んで行って着陸していました。そしてもう1機今出て行こうと準備していたんですが、そうなると最新の3号機目ということのなるはず。HACは機材を3機しか持ってませんからね。 3号機はATR機としては世界初のワンワールドカラーとなった機体ですが、誘導路を進む姿を見ると標準色。なに?さっき着いた2号機がもう次の運用で出ていくの?随分早くないか?と思ってよく見るとHACのロゴがありません。さらによく見てみると機体には「ジャパンエアコミューター」の文字が。 おや?と思って機体番号を見るとJA04JC なんとHAC機ではなかったんです。そういえば数日前に足回りのトラブルで欠航便が出てたっけ・・・と思い出したんですが、どうやらその離脱した機材分を補うために、日本エアコミューターの方から1機貸出で来ていたようなんですね。この機体、ちょっと調べてみると、普段は九州を拠点に沖縄や五島列島方面を結ぶ便で使われていることが多いようなんです。 それがいきなり寒い北の地へ出張してきていたというわけなんですね。 まあ同じATR42ですから、操縦する分にはなんの問題もないことでしょう。しかもこの機体が北海道内の路線で活躍したのがどうやら今回が初、そして撮影した日が最終日だったようで、翌日午前中には鹿児島へ回送していたようなんですね。なのである意味北海道で乗るのも見るのも撮るのも貴重な機材だったということになるのでしょう。 同じATR42ですが、いいものを見ました。
ちなみに、今回トラブルを起こして離脱した機体は昨年12月に就航したばかりで最新の3号機だったようです。ちょうど外に出てきてエンジンをかけたりして試験を行っていました。 にしても1機離脱するとたちどころに困るというのも考え物ですね。せめてもう1機予備でほしいところですが、予算の問題もあってなかなか難しいのかもしれませんね。 |
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