
撮影は少し前になりますが、今日はニセコバス本社で見かけた光景を。
本社構内の片隅に札幌200か2176、2175のセレガ2台とエアロバスが留置されていました。セレガの方は現役車のようですが、エアロバスの方はナンバーが切られていますのでお役御免となったようです。 このクルマ、おそらく中央バスグループにおいて最後に生き残っていたエアロバス・スタンダードデッカーの札幌200か662ではないかと思われます。
あれほどいたMS8系自体今やほとんど見なくなってしまいましたが、中でも幕式表示というのが「そういえばそうだったよな」とLED表示にすっかり慣れてしまった今となっては思い起こさせてくれる姿です。
正直乗る時スタンダードデッカーが来るとちょっと嫌だな・・・と思ったり、本数の多い高速おたる号やいわみざわ号の場合、1便やりすごして次の便に乗ったりしたこともありましたが、今となっては貴重な存在ですね。 あまり廉価版の車両を導入しない中央バスにとって数少ない廉価版の導入例だったのかもしれません。
今後このクルマは解体になるのか、それとも輸出になるのか不明ですが、異国で酷使されて使い倒されるよりは国内で処分や再利用された方がまだいいのかな〜なんて思ったり。
それにしてもスタンダードデッカーとセレガHDってこんなに背丈が違うんですね。まるでHD車とSHDの並びのようです。 |
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