
今日はニセコバスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはニセコバス本社所属の札幌200か1755、日野セレガHDです。
このクルマは06年に北海道中央バスが新製導入したADG代のセレガHD。中央バスにおけるセレガーラとしては一期生に当たるクルマで、新製配備は真栄、その後余市→月寒と転属を繰り返した後真栄で貸切として運用されてきましたが、昨年ニセコバスへ転属となりました。 近年ニセコバスへADG代や初期のPKG代など中央バスのセレガーラ初期車が続々転属してニセコバスでも顔ぶれが随分変わってきています。
さてこのクルマ、車体更新を受けてきれいな姿になっていますが、元々はスチールホイールを装備していたクルマ。のちにISO規格の10スタッドホイールに履き替えていますが、それでもスチールだったものの、現在ではトピーのアルミを装備しています。トピーのアルミはセレガーラ、エアロともに初期の頃装備していましたが、複雑な構造故洗いにくいなどメンテナンス性の悪さから新車はアルコア製のものに切り替えられ、元々tっピーのアルミを装備していたクルマはアルコア製のものに履き替えていくという現象が見られました。 確かにこのトピーのホイールは貸切車ではがんばって磨きこまれていましたが、路線車となるとブレーキダストなどの汚れが目立つ状態になっているクルマが多かったものですが、そんなトピーのホイールを装備しているこのクルマはといえば、貸切車並みに磨きこまれています。とても今年で17年目のクルマとは思えない、新車のような姿になっているこのクルマですが、あと5年もすれば廃車となってしまうんでしょうかね。ADG代やPKG代は置き換えが早期に行われる個体も少なくないのでいつまで活躍してくれるのかが気になるところです。 |
|