
昨年秋札幌市電に新たなササラ電車が導入となりました。ここのところ1100型を毎年導入していますし、ササラ電車も導入していますが、一方で市電は赤字が膨らんでいるとのこと。何か色々思うところはありますが、それはさておき、この新車の導入で危ぶまれるのが最後に残っているゼブラカラーのササラ電車、雪2号です。 おそらく今季が最後ではないかとの公算が高いようですが、そうなると先日見かけたこの並びは今季で最後になってしまうのかもしれませんね。 長らく札幌市電を守り続けてきたゼブラ模様のササラ電車、部品ごとに見るとものすごく古いものもあって価値ある車両だと思うのですが、この型のササラ電車は1両も保存されることなく鉄くずになってしまうんでしょうかね。
ちなみにですが、今季は1両ササラ電車が全く稼働していないものがあるようです。確か雪11号だったかな?と思うのですが、旧入庫線にこの冬真っ只中だというのにササラを取り付けられてすらいない状態で留置されていました。ということは昨年新車をさらに導入したササラ電車は余り気味なのでは?と思ってしまうのですが・・・。 |
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