レカ郎写真記


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...... 2023年03月07日 の日記 ......
■ 山線ラッセルの送り込み   [ NO. 2023030701-1 ]



ようやく山線ラッセルの送り込みの全容が判明しました。以前ご紹介した通り、今季は今までより1時間以上遅いダイヤとなっており、春分も見えてきたこの時期ですら小樽方面では結構厳しい条件での撮影となります。

さてその時刻ですが、参考までにご紹介しておきます。なお私が撮影した場所で調査した時刻ですのでご注意ください。
苗穂16:14分頃→琴似16:26分→発寒中央16:28→手稲16:34分頃→ほしみ16:40→→→南小樽16:59分→小樽17:02/小樽17:13→南小樽17:16→小樽築港17:19頃

大体こんな感じかと思われます。なお一部撮影時間から逆算して推定したものもありますのでご了承ください。

それにしてもこのダイヤだと小樽方面に行けば行くほど撮影可能な時期が限られてしまいますね。まあ実際本業開始の時間を考えればこれでもやたら早い時間での送り込みなんですけどね。
今季はコロナでしばらく札幌市内限定、回数も1、2回程度と制限をかけて撮影して来た中、久々に小樽まで行ってみました。送り込み回送で豪快に雪を飛ばしたり、ウィングを開いたりしている状態ではありませんが、おんなじものがただ淡々と走るだけになってしまっている今の状況下ではこの回送ですら貴重な臨時列車というか季節列車の1つ。さてこれがいつまで撮影できることでしょう。

さて今日の写真ですがやっと先日撮ることができたロイヤルラッセルです。なかなか巡り合わなかったんですよね。まあここ数年コロナで出る回数を抑制していたというのもありますが、大体撮影に出ると原色ばかりでしたので、もちろん原色はそれでいんですが、たまにはそういう変わり種が走っているなら撮ってみたいなとは思っていたんですよね。
ロイヤルエクスプレス用のDE15もウェザリングが効いてきて味が出てきました。ただこれはロイヤルの運用ではなく、ラッセルの運用でのものでしょうね。
ところでこのロイヤルなDE15の本業ってラッセルなんでしょうか?それともロイヤルなんでしょうかね。

ノロッコのカマもそうですが、夏場は観光客の注目を浴びてのんびり走っていますが、冬になると豹変してラッセルヘッドをつけ裏方へ回り雪まみれで冬と戦うという夏場の観光列車では見せない力強さを見せるというギャップがいいんですよね。

ちなみにですが、バックが随分寂しくなってしまったなと。というのはここで撮るとバックに寿味噌の工場が入っていたんですが、昨年夏ごろから解体工事が始まっていてついに跡形もなくなっていました。1962年に竣工の建物も姿を消してしまいました。ついでに札幌酒精の寿味噌というブランドも姿を消してしまったようです。
今後ここに何が建つのか。駅近物件ですからタワマンとかそんな感じでしょうかね。


ダイヤの全容がわかったところでそろそろラッセルもシーズン終了ですね。来季もこのダイヤなのか、それとも1時間早いダイヤに戻るのか、それとも全然違うダイヤになるのか、はたまたラッセル自体廃止になるのかは来季まで謎です。

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