
いよいよ今日からキハ183系のラストランが始まります。この運行が最後の営業運転となるはずですが、先週色々と初めて尽くしの列車が運行となりました。それが特急サロベツ。 まずサロベツがキハ183系でしかも札幌ー稚内を通しで走るというのは実に久々なこと。しかも増結もあって6連での運行でした。サロベツがキハ183系だった頃、6連で走ったことってあまりないような気がしますが、久々にサロベツのヘッドマークも見ました。そしてキハ183系の復刻カラーがサロベツで運用するというのは今回が最初で最後のこと。おまけに前週の山線経由で運行された特急ニセコの影響で編成が逆向きで運行されるため、札幌方向に復刻カラーが来るというキハ183系の歴史は40年以上になるものの、この時が最初で最後という尽くしの列車となりました。サロベツにハイデッカーグリーン車が入るというのも最初で最後でしょうか。
キハ261系のフルカラーLEDによるヘッドマークは特に北斗に関してはかなり幕式時代の再現度が高いなとは思いますが、やっぱりHMは幕式や外付け式の方が見栄えも写りもいいですね。
ずっと長年慣れ親しんだキハ183系がもう間もなく見られなくなるという実感を未だにもてませんが、泣いても笑っても残りオホーツクの1往復を残すのみ。最後まで無事走る抜いて40年以上に渡る歴史に有終の美を飾ってもらいたいものです。 そして一般車を送り出した後、次はノースレインボーですね。ノースは高性能な車両だけに、このまま廃棄処分にするのではなく、どこか別な事業者でもいいので引き取られて転用されてほしいものですがなかなか難しいのでしょうかね。九州のキハ183系1000番台の置き換えなんかにいいんじゃないかと思うのですが・・・。
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