
今日は北海道中央バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道中央バス白石営業所所属の札幌200か1959、日産ディーゼル・スペースランナーRPです。
西日本車体96MC・B−Uを架装するこのクルマは中央バスが07年に新製導入したPK代のスペースランナーRP。
PK代のスペースランナーは06年〜07年までの製造と短いため全国的に台数が少ないというのが特徴ですが、中央バスでは07年に7台が導入されたのみにとどまっています。そのうち5台が色内営業所おたもい車庫、現おたもい営業所に配備され、残りは大曲営業所へ配備となっています。 PK代以降の特徴としてフロントバンパーのコーナリングランプの付き方や側面のリフレクター、公式側のリアオーバーハングにエンジンルーバーがついた点、そして一番特徴的なのがテールランプで、それまで標準テールだったものが、小型バスのシビリアンと同じもの流用することとなったため、縦長のものに変更されたという点でしょうか。また若干地上高も下がった感じがします。
全国で25台前後しか製造されていないというこの希少なクルマですが、こちら1959はおたもいに元々は配備されたもの。それが昨年末か今年初め頃にかけて、小樽に配備された5台すべてが白石営業所へ転属してきたようなんですね。そのためこうして札幌市内を走る姿が見られるようになりました。 大曲に配備された2台と合わせて、結局のところ中央バスが導入したこの希少種の7台すべてが札幌事業部へ揃うこととなりました。
さらにこの1959に関して言えば小樽時代は小樽バインのラッピング車に抜擢されていましたが、現在は標準カラーに戻って白石営業所管内で活躍しています。 |
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