2、3年前からふと気が付いたことがありました。が、なかなか確認する&撮影のチャンスに恵まれなかったので記事にすることができずにいましたが、ようやく記事にする時が来ました。といいつつ撮影は結構前で忘れてたりしますが。
それは721系の座席に関すること。ある時「ん!?なんか違うぞ!?」と気づきました。じゃ721系すべてでそれが行われているのかと思って別な車両に乗った時見てみると従来通りでした。というのがこちらです。
こちらは従来からのもの。続いて小変化があったものです
ちょっと見づらいかもしれませんし、わかりにくいかもしれませんがどうでしょう?お分かりいただけるでしょうか?
正解はシートにつくハンドグリップ。交換後のものは8次車についているタイプのものになっているんです。あれ?721系のハンドグリップってこうだったっけ?から始まって、色々比較してみたところ、交換したものとそうでないものがあることが分かりました。 どうやら交換してあるものは8次車の入っているもの、4100番台、5100番台だけのようなんですね。たぶん8次車以前の車両を8次車に合わせたのでしょう。ただなぜ?と。いつの頃からこうなっていたのかは分かりませんが、気づけばなっていたという感じです。 しかも8次車の予備品などを使ったわけではないようで、8次車のシートは青系ですので、それに合わせるようにハンドグリップも青系ですが、従来車に取り付けられている者はシートに合わせた茶色系ということで、どうやらこのために改めて導入したもののようなんですね。 まあ新しい方はシートの肩の部分にまでつかまる部分があるのでつかまりやすそうですが、全部の721系に対して行われている交換ではないのが不思議なところ。
よく見るとヘッドレス部分や座面も違っているので、ハンドグリップを取り換えたのではなく、基本的な部分は再利用しつつせもたれ部分と座面を8次車と同じものに交換したのかもしれません。 でも座席ごと8次車と同じもの交換するまでではなかったようです。 |
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