
今日は北海道バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道バスの札幌200か5722、日野ブルーリボン・ノンステップです。
このクルマは昨年北海道バスが導入したものですが、元々は大阪バスで新製導入されたもの。テールライトがLED化されてからの2PG規制車とかなり低年式というか大阪バス時代が僅か、一時的にいたに過ぎたい程度というほぼ新車のような状態でFビレッジ開業に際し、シャトルバス向けとしてやって来たものです。
道内の290系はほぼ給油口を非公式側にオプションで設置していますが、こちらでは本来の公式側に設置されているという珍しい仕様です。道内だけでなく非公式側に給油口を設ける発注をしている方が全国的に多いようですね。
北海道バスは札幌圏ではFビレッジのシャトルバス以外一般の路線はもっていませんのでシャトルバス以外での活躍はありませんが、それでも乗合登録になっています。
なおシャトルバスのみでの使用ですので、前中ドア共に出入口の表記になっています。
ちなみにこのシャトルバス、乗客がいないと回送となります。確かに他に停留所がありませんので誰も乗客がいなければ途中での乗り降りはありませんものね。 でも乗務員不足が深刻な中、空っぽで回送していくのはもったいないな〜なんて思っちゃうんですよね。なんなら途中に停留所をいくつか設けて乗降を扱えば利益にもなりますし、減便や路線縮小が続き負担が増すバス利用者の助けになるのでは?なんて思うんですよね。 途中で乗客を扱えば、今までシャトルバスが素通りして利用出来なかった沿線住民も利用できるようになりますから、Fビレッジの集客にも一役買いそうですし。
ただ野球の試合がない時の利用率を見てると、ドライバー不足のご時世、このシャトルバスも今の頻度での運行維持はそう長くないのかな〜なんて思っちゃうんですよね。 |
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