
今日はニセコバスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはニセコバス本社所属の札幌200か2173、いすゞガーラHDです。 このクルマは08年に北海道中央バスが新製導入したPKG代のガーラHD。 新製配備は札幌北営業所で後に真栄営業所へ転属し、さらに17年にニセコー新千歳空港のスキーバスをトイレ付化するためにニセコバスへ転属となっています。
何気にこのクルマも早いもので今年で16年目。高速車ならとっくに置き換え対象になってるお歳頃ですし、一般路線車でも調子の悪いものや事故で破損したりした場合は直してもらえず廃車となって新車などに置き換えされてしまう年代なんですよね。でも全然そんな古いクルマには見えません。現行車がモデルチェンジしておらず継続して同じモデルが製造され続けているというのもあるのでしょう。 それに同世代のクルマは中央バス本体にも多数いますがどれも引退する気配がありません。高速車もこれからは一般路線車のように18年とか20年生きる長寿の時代なのかもしれませんね。
さてこちらのクルマ、実は公式側は多少サビが浮いていたりしますが比較的きれいな状態です。トピー製の洗いにくいデザインのホイールも貸切車のように磨き上げられていますが、非公式側を見ると側面のパネルがいくつかなくなっていました。右と左で全然状態が違っていたんですが、おそらく修繕作業を行っているものと思われます。
2月27日の記事でニセコバスの貸切車が同じような状態で稼働している様子がないとご紹介しましたが、先日見たところ、本社のピットで修繕作業を受けきれいによみがえっている最中という姿を見かけました。 どう見ても廃車というような状態で放置されていましたし、車齢も車齢ですから廃車だろうと思ったのですが、まだ現役続行のようです。 おそらくこのクルマも同じように延命中なのでしょう。
ちなみにこのクルマの隣には連番の2172がいましたが、こちらは貸切登録になっていました。 |
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