
先日久々にキハ283系を撮りました。スーパーおおぞらやおおぞらの時代は簡単に会うことが出来たキハ283系も今やわざわざ狙って行かなくてはならない状況。今後特急大雪の快速化なども検討されているようなので、さらに出番が減ることになりそうですので、ますます影の薄い存在になってしまうのでしょうね。
まさに余生を送っているという状況のキハ283系ですが、長らくキハ183系が守って来た特急オホーツクというだけあって未だにキハ283系のオホーツクには慣れることができません。キハ283系をオホーツクの車両と認識することが出来ないんですよね。 そうこうしてるうちにキハ261系に置き換えられてしまうのかもしれませんが、そもそもキハ261系がオホーツクに回る時代になった時、おそらく北海道新幹線札幌延伸のタイミングではないかと思われますが、その時特急オホーツクがそもそも残っているんでしょうかね?車両はあってもオホーツクが廃止になってそうな勢いなのでむしろそっちが心配なところです。
それにしても3両編成のキハ283系、10両や11両といった長大編成を組んでいたこともあるかつての面影はもうないですね。北海道の特急列車は長大編成を組む列車が多かったものの、時代の変化と共に編成がどんどん短くなって来ました。そんな中多客期には長大編成を組むことがあったキハ283系のスーパーおおぞらというのは、長大編成時代最後の生き残りというか名残のような存在だったのかもしれません。
キハ283系では見かけた中間先頭車というのをキハ261系では一切見かけませんしね。そもそも出来るようには今のところなっていないようですし。
この3両編成の姿を見ると、試運転を行っていた頃をちょっと思い出します。試作車でも行っていましたが、現在生き残っている最終増備グループが3両や4両で試運転を行っていた場面に何度か遭遇したことがあるので、余計に当時のことを思い出してしまいます。 昨日今日のようとはさすがに思いませんが、10年くらい前のような感じがするものの、もう20年以上前の話しなんですよね・・・。
試作車が登場して今年で29年目、量産車でも28年目になるんですよね。でも30年近く前の車両とはとても思えません。 |
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