
今日はジェイアール北海道バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バスの札幌200か1684、日野ブルーリボンU・ノンステップです。
このクルマは05年にJHBが新製導入したPJ代のブルリUノンステップ。 JHB初のブルリUノンステップとなったうちの1台で、新製配備は厚別営業所でした。 当時のノンステップ車はATで導入するというのが主流でしたのでこちらもトルコン式ATを搭載していますが、後に北海道中央バスでMTのノンステ車を選択した時、こういう選択肢もあるんだなと改めて気づかされたものです。
さてこちらのクルマ、この時3台導入となりましたが、昨年末動きがありました。まず1683が除籍され、こちらの1684と1685が新製配備以来所属した厚別から北広島へ転属となりました。 ジェイバスモデルのクルマではありますが、早いもので今年で20年目のクルマですから廃車対象となってもおかしくない時期になってはいるものの、ノンステ車をノンステ車で、AT車をAT車で置き換える時代になったんだなと改めて感じます。 1683は一足先に除籍されましたが、残る2台もフルカラーLED化されていませんので、おそらく近いうち置き換える計画があるのでしょう。 もしかすると北広島へ転属したのは新車導入までの間つなぎか、4月のダイヤ改正で減便や路線廃止予定があって、余剰分として除籍する予定なのかもしれません。
なおブルリU・ノンステップや同じモデルのいすゞエルガ・ノンステップは導入こそしたものの、その後にはあまりつながっておらず、JHBではワンステメインで導入していますので、JHB内では希少種といってもいい存在だったりします。
余談ですが、最近になってJHBではフロントの運転席側に車番を書いたサボを置くようになっています。最初見た時なんだろうな?と思ったのですが車番の表示でした。 例えば今日ご紹介のクルマを例に挙げると車番は527-5904ですが、この場合「5904」と書いたサボをフロントに出しています。あくまでナンバープレートの番号ではなく車番の方です。 まだ全車ではないようなのですが、こちらもまたちょっとした変化と言えるでしょうね。でも何故?という感じです。 |
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