
今日はニセコバスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはニセコバス本社所属の札幌200か1974、三菱ふそうエアロバスです。 このクルマは07年に北海道中央バスが新製導入したPJ代のエアロバス。ニセコバスには18年12月に転入しています。 さてこのクルマ、中央バス時代はとにかく転属の多かったクルマで、新製配備は札幌北でしたが、11年に千歳へ転属して以来、夏場は札幌北、冬場は他所という形で転属を繰り返し、千歳の他岩見沢、滝川と転々とした後14年に真栄営業所岩内車庫に転属し4年間過ごした後ニセコバスへ転属となり現在に至ります。 私も岩見沢で以前このクルマを見たような気がするんですが、今思うと岩見沢にトイレつきの中距離対応車がわずかな期間ながらいたわけですね。
現在では中央バスグループ内でもすっかり数少ない存在になってしまった2代目エアロバス、おそらく最後の生き残りとなっている1台ではないかと思いますが、今年で早くも18年目のクルマ。高速路線車としてはとっくに引退を迎える車齢になってしまっていますので、いつ落ちてもおかしくないのでしょう。
中央バスに初めてMS8系のエアロが導入されて今年で33年目ですが、もう間もなくその歴史が終わろうとしているのかもしれませんね。個人的にMS8系ではこのPJ代が一番好きなモデルなんですが、もうすぐ見られなくなってしまう時代になったというのが寂しい限りです。
私もいつの間にかMS8系をたまに見ると「久々にみたな〜」と思うようになってしまっています。
それにしてもさらに驚きはMS9系が翌年から導入になっていますが、こちらも初期のクルマはもう17年目になるんですね。 もうじきJバス系のセレガやガーラと共にエアロもフルモデルチェンジの時期でしょうか。 |
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