
今日はジェイアール北海道バスから1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス様似営業所所属の室蘭200か1203.三菱ふそうエアロエースです。
このクルマは22年日高本線廃線に伴う代替路線向けとして導入になったものの1台。 車椅子用のエレベーターをホイールベース間に備えており、同じく導入された室蘭200か1199に続き2台目として導入されました。 前後にはシグネチャーライトと装備しており、また新製の段階でフルカラーLED表示機を搭載しています。 この2台はJHBとしては初のエレベーター付きMS06系で、かつ路線車としてはJHB初のエアロエースとなっています。
実質中ドアつきの高速車ということになりますが、この場合中ドア付と称してよいものなのか少し迷うところです。 過去にも中ドア付の貸切、高速型の車両というのはちらほら存在していましたが、大体の場合ハッキリ中ドアがあると分かるような状態だったものの、エレベーター付エアロエースは中ドアがあるとハッキリわからないぐらい違和感のない中ドアですね。そう言われてみれば窓割がおかしいかな?ぐらいな見た目ですし。
このクルマ、実は23年にも1度ご紹介しているので再登場となるんですが、その際はきっちりと撮れなかったんですが、昨年思わぬ形により札幌で再会することとなりました。 早くも今年で3年目になるんですね。今後とまこ号が減便や廃止ということになれば、琴似へ転属して中距離路線車として活躍する日がもしかするとあるかもしれませんね。
昨年JHBではあさひかわ号向けにエアロエースを導入していますが、こちらはハイウェイカラーで初導入となったため、おそらくツインクルカラーでのエアロエースはこの様似に導入になった2台が最後なのではないでしょうか。 |
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