
2025年3月11日当サイトはおかげ様で20周年を迎えます。そこで少し過去を振り返ってみようと思いますが、今回は20年の半分10年前がどうだったかです。 10年前は廃止ラッシュだったようですが、まず今日取り上げるのは711系のラスト。もうあれから今年で10年になるんですね。最後に残っていたのは千歳線電化の際投入になった3次車でしたので、思いっきり711系という車両ではなく、若干マイナーチェンジした711系ではありましたが、北海道初の電車である赤電が消えて今年で10年となります。 高校時代通学で毎日乗っていた711系、大学進学後も時々乗る機会があり一番愛着のあった電車でした。北海道の電車では臨時便を除くと唯一優等列車である急行での運用実績のある車両でもあるんですよね。
最後は早朝の便から撮影可能なギリギリの便まで追いかけたものです。
711系が消えて10年目の今年、今度は後輩である721系がどうやら25年度中に快速エアポートを733系に完全に譲って撤退する計画とのこと。ついにエアポートに乗っても通勤型しか来ない時代がやってきてしまうようです。 エアポート運用から撤退するということは同時に廃車が本格化するという意味でもありますが、そうなると初期車の他にエアポート編成も早いうちに廃車対象となってしまうんでしょうかね。 エアポート編成と言えば中間車のみですが8次車が存在していますが、こちらも廃車対象になるならちょっと廃車してしまうのは早い気もしますが、それでも今年で22年目ですから、やはりちょっと早いですがいいところ使ってはいるので廃車対象にされてもおかしくはないのでしょうね。 711系に続き721系も全廃する日が来ると711系から半世紀以上に渡って続いて来た北海道の近郊型電車というものの歴史に幕が下りることになるのでしょう。
ということで今日の写真はラストラン1週間前に撮ったものです。 写真は3ドア編成での6連で、個人的に3ドア改造車は711系らしくなかったので好みではなかったんですが、今になってみると今はまずやらないような魔改造をした車両の1つだったんですよね。 |
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