レカ郎写真記


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...... 2025年07月03日 の日記 ......
■ さようならカシオペア   [ NO. 2025070301-1 ]


先日カシオペアが営業列車としてのラストランを迎えました。
北海道に来なくなってから久しいので正直「まだ生き残っていたんだ」というような感覚にすらなりますが、それにしても早いものです。
登場前に鉄道雑誌でこんな車両が登場するという記事が出ていたのを今も載っていたイラストと共に覚えています。
そしてそれが現実となり北海道にも試運転でやって来ました。
デビュー前に小樽築港駅構内でのお披露目会も開かれ、私も抽選に応募したところ当選したので中を見る機会があったのですが、これがこれからの寝台特急なんだと思ったものです。
それが今日の写真。この時機回し不要のプッシュプル式でDD51が連結されていたのも印象的でした。
当時夢空間が最高峰の客車でしたが、いかんせん3両しかないという最大の欠点があったものの、E26系は12両。しかも北斗星やトワイライトではこれまで業務スペースだった電源車も展望車として客室スペースで使っているというのがこれまでの24系とは違うなと感じた部分でした。
しかもオールダブルデッカーですからね。今後こういう客車が24系などを引き継いでいくことになるんだろうなと思ったんですが、結局E26系はカシオペアだけで終わってしまい、以後客車の製造は行われていません。機関車の問題もありますので、今の時代客車方式は敬遠されるのでしょうね。実際四季島を見れば分かるわけですし。

今回引退となったのは「老朽化」とのことですが、でももっともっと古い大先輩だって活躍してますよね。SLなんて最たるものだと思いますし、キハ40ですら今も数はかなり減らしていますが現役です。同じステンレス車体の車両でもE26系よりだいぶ先輩という車両が今も現役です。
カシオペアが北海道から撤退する際言われたのが、寝台特急カシオペアとして15年使えば元が取れるのであとは・・・ということでしたが、まあそんなところなのでしょう。運行経費の問題や維持管理の問題、機関車の問題など客車式だからこその問題も抱えていてJR東日本としてはさっさとやめたいというのが本音といったところなのでしょう。いや〜ほんと「老朽化」と言う言葉は便利ですね。老朽化と言えばすべて許されるわけですから。最近この二言目には大体出てくる「老朽化」という魔法の言葉の乱用が気になって仕方ありません。老朽化と言えば大義名分になってしまうんですからいや〜すごいですねぇ〜。

最後に1回くらい北海道にも来てもらえなかったななんて思うんですよね。実際何度か青函トンネルを抜けて貨物機に牽引されてやってきていますし、新幹線のものになってしまった青函トンネルにも対応する工事を行っていますし。
札幌まで来てカシオペアではないかと思うのですが、でもまあ昨今の様子を鑑みるに、仮に札幌までさよなら運転したら、沿線がお祭り騒ぎになって色々なところに迷惑がかかり、JRも対応するのもめんどくさい、お金も人も必要になる事態に発展するのでやらなかった方がよかったのかな〜とも思うんですよね。
カシオペアが登場した当時は今みたいな極端に行儀の悪いのはあまりいなかったものですがねぇ・・・。

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